改修工事項目

改修工事項目

建物の大規模修繕工事では、大きく分けて下記のような工事を行います。それぞれの箇所ごとに、条件に合った工法を採用して工事を行います。

下地補修

 下地補修工事とは塗装工事や防水工事などを行う際に、外壁の下地の補修工事をすることです。ひび割れ、欠損・爆裂などを削ったり埋めたりする大切な作業です。ひび割れや鉄筋が露出している箇所を放置したまま塗装や防水工事を行うと、いくら表面をきれいに仕上げても、ひび割れなどがすぐ再発してしまいます。また、建物の外壁の劣化が進むと、美観を損ねるだけではなく、大変危険です。外壁の一部が剥離し、落下する事故などが実際に起きています。下地補修を怠ったまま放置しておくと、ひび割れなどから雨水が内部に侵入し、腐食が進行してしまいます。時間が経てばたつほど、工事の規模が大きくなり、最終的に大規模な工事費用がかかってしまいます。定期的なメンテナンスを行いましょう。

総数3件 1

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