改修工事項目
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改修工事項目
建物の大規模修繕工事では、大きく分けて下記のような工事を行います。それぞれの箇所ごとに、条件に合った工法を採用して工事を行います。
下地補修
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爆裂補修工事とは(参考工程写真)
鉄筋が錆びてしまったことによって
壁が浮いてきた状態。
鉄筋が錆びると体積が2倍以上になると言います。
そうなるとそれが圧力となって内部からコンクリートを押し出します。
そうして起こる壁の欠損を爆裂と言います。
補修する場合には浮いたもろいコンクリートを除去し、
鉄筋部分にサビ止め(防錆プライマー)を塗って、
その後埋め戻し作業で穴を埋めます。
タイル浮き補修工事とは(参考工程写真)
通常外壁タイルは、タイル張り付け用モルタルにより、コンクリート面に 貼られています。 そのモルタルとコンクリートの接着が弱まり、隙間が生じた状態を『浮き』と呼びます。 そのままにしておくとタイルの剥落につながるため、その隙間に接着剤を充填して固定を行います。
タイルの浮きは表面を見ただけでは、判別することが出来ません。事前に調査を 行い、 打診という方法(タイル表面を専用の器具で軽くたたき、その音の高低により浮きの存在を 確認する)により、補修箇所の特定を行います。その際調査漏れがないよう、入念に打診を行うこ とが重要となります。
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下地補修工事とは塗装工事や防水工事などを行う際に、外壁の下地の補修工事をすることです。ひび割れ、欠損・爆裂などを削ったり埋めたりする大切な作業です。ひび割れや鉄筋が露出している箇所を放置したまま塗装や防水工事を行うと、いくら表面をきれいに仕上げても、ひび割れなどがすぐ再発してしまいます。また、建物の外壁の劣化が進むと、美観を損ねるだけではなく、大変危険です。外壁の一部が剥離し、落下する事故などが実際に起きています。下地補修を怠ったまま放置しておくと、ひび割れなどから雨水が内部に侵入し、腐食が進行してしまいます。時間が経てばたつほど、工事の規模が大きくなり、最終的に大規模な工事費用がかかってしまいます。定期的なメンテナンスを行いましょう。